JR神戸線三ノ宮駅から西明石駅行きのクハ206形普通に乗車
須磨海浜公園駅下車後神戸須磨シーワールドへ徒歩で向かう
須磨海浜公園駅から(徒歩5分)神戸須磨シーワールドへ向かう青い一本道にはかわいい海の生きものがたちが描かれています。
須磨海浜公園
遊具や広場のある園地の他に、神戸須磨シーワールドと神戸須磨シーワールドホテル、ショップ、レストランのある松の杜ヴィレッジ、駐車場の施設がある公園。
神戸須磨シーワールド
2023年5月に惜しまれつつ閉館した「スマスイ」こと「神戸市立須磨水族館」の跡地に2024年6月1日に、「神戸須磨シーワールド」が開園。西日本唯一のシャチの展示や、イルカの生態を間近で学べる「ドルフィンビーチ」、瀬戸内海の自然環境を再現した展示など見所がたくさんあります。展示数は、神戸市立須磨水族館から引き継いだ生きものも含めて522種17,000点。
ドルフィンスタディアム
スマスイでも人気の高かったイルカパフォーマンスはもちろん、イルカとのふれあい体験が出来る「ドルフィンビーチ」、水中のイルカの様子が観察できる「ドルフィンホール」があります。横12メートル、高さ2.7メートルのアクリル越しにイルカの魅力を存分に体感できます。
2階に設置されたドルフィンスタディアムの収容人数は、立ち見を含めて約1600名。オルカスタディアム同様、プールの奥には視界を遮るものがなく、須磨の海を一望できます。水しぶきをあげながら華麗にジャンプするイルカたちにかなり感激します。
高い場所にあるボールに向かって大ジャンプ
ブルーオーシャン オルカスタディアム
1階にあるビュフェレストランではアクリル越しにシャチを眺めながら食事が出来ます。
オルカスタディアム
西日本唯一、大迫力のシャチのパフォーマンスが鑑賞できるスタディアムで、収容人数は立ち見も含め約2500名と広く、プール奥に広がる須磨の海をバックに臨場感のあるパフォーマンスが楽しめます。
4階のVIPルームからの眺め
アクアライブ
水の一生をテーマに瀬戸内海の原風景を再現した展示や、生きものたちの多様で豊かな行動が観察できます。
「ローカルライフ」スマスイ時代から保全活動を行っている絶滅危惧魚などが展示されています。
屋内では最大規模のアマモ水槽
マダコは縄張り意識が強いため、けんかや共食いが起きやすいためマダコの複数展示は珍しいそうです。
クラゲライフ
幻想的な世界観に浸ることが出来るエリア「クラゲライフ」
アマクサクラゲ
「アマクサ」の名の通り、九州天草湾など暖流の影響を受ける海域で見られます。別種のクラゲ(ミズクラゲなど)をエサにして育ちます。生まれた直後は濃い赤茶色ですが、成長と共に薄茶、ピンク、白色に体色が変化します。カサから伸びる長い触手は強く絡むことがあり、飼育員が細い棒でほどくこともあるそうです。
タコクラゲ
カサの下にスポンジ状の口腕(こうわん)を8本持ち、その先にタコの足に似た付属器があるのが特徴。主に温暖な海域の波の穏やかな湾内で生息しています。