桜花爛漫の景勝渓谷 立雲峡
海抜757メートルの朝来山中腹にあり、無数の奇岩・巨岩が点在する中、樹齢300年以上と言われる老桜が自然美の妙をきわめて群生しています。開花期間の長いのも特徴の一つで、前面の竹田城跡、眼下の町なみと併せ、北近畿一の桜の名所です。
第3展望台・・・駐車場登山口から約3分
第2展望台・・・登山口から約10分
根性桜と朝日桜
第一展望台・・・登山口から約40分
立雲峡テラス
JR竹田駅
兵庫県姫路市と朝来市を結ぶ播但線の駅。開業は明治39年4月1日。
竹田寺町通り
この通りの周辺は、最後の城主を務めた赤松宏秀の居館推定地や、初代城主太田垣光景の墓などがあり、歴史散策路として親しまれています。また通りに沿って鯉も游ぐ小川が流れています。
竹田城跡駅裏登山道
急な登山道でJR竹田駅から竹田城跡入口まで徒歩で約40分。料金収受棟、竹田城跡内には飲料水の販売がないのでご注意。
竹田城
標高約354メートルの古城山山頂。1443年(嘉𠮷3年)に但馬守護の山名宗全が築いたとされ、重臣の太田垣氏が城主に任じられ、7代にもわたり支配してきた。1580年(天正8年)、織田信長の命を受けた羽柴秀吉の但馬攻めにより竹田城は落城。太田垣氏に代わって但馬龍野城であった赤松広秀が入城し、現在に残る石垣遺構が整備されたと考えられる。
穴太(あのう)積み
竹田城の石垣は、安土城や姫路城と同じ「穴太積み」で築かれています。穴太積みとは、大津市坂本町穴太に住む「穴太衆」という人々が持つ石積み技法を言います。