別府駅にて


JR九州D&S列車 「かんぱち・いちろく」・・・JR九州が博多駅~別府駅間を鹿児島本線・久大本線・日豊本線経由で運行する列車。コンセプトは「ゆふ高原線の風土を味わう列車」。”風土”すなわち、その土地の気候や地勢、そこから生み出される土地の食や風習、風景を五感で楽しむ列車。「かんぱち」は月・水・土曜日に博多発、別府方面へ運行し、「いちろく」は火・金・日曜日に別府発、博多方面へ運行します。













JR九州キハ125系YーDC125
ローカル非電化路線に投入された「黄色い」軽快気動車。筑豊本線の桂川~原田間、筑肥本線山本~伊万里間、久大本線などで活躍するワンマン仕様の車両。車端部に比較的広めのロングシート部があり、通学輸送などの混雑も考えた作りになっています。塗装は水戸岡鋭治率いるドーンデザイン研究所のデザインによる。車体外部を明るい黄色一色で塗装し、部分的にロゴ(JRマーク・Y-DC125ロゴ)を配しています。Y-DCは”YELLOW ONE MAN DIESEL CAR”の省略形で、車体側部にこの文字が記載されています。









JR九州815系電車
ワンマン運転と、朝夕のラッシュ時間帯と日中との間で乗客の需要変動が大きいエリアでの運用に対応できる車両として開発された。JRグループでは初めて日立製作所のA-trainシステムを用いて製造された車両である。




別府駅
別府の玄関口となるJR別府駅。電車を降りて東口へ出ると、別府の湯を手で体感できる「手湯」があります。正真正銘の天然温泉で、しかも源泉掛け流し。説明書によれば「ナトリウム一塩化物、硫黄温泉」、主に効能は「切り傷、やけど、婦人病、神経痛、消化器病、冷え性、関節痛」とのことです。





湯けむり展望台を目指し、亀の井バスに乗車
別府駅東口から(20)別府大学経由鉄輪線で「湯の川」下車。急な上り坂を徒歩。湯けむり展望台に到着。<所要時間:バス25分+徒歩10分>








湯けむり展望台
展望台からは扇山や鶴見岳も一望することができ、癒やしの空間が広がります。また展望台からの夜景は2010年に「日本夜景遺産」に認定されました。








扇山・・・正面になだらかな勾配を見せる扇形をした山ですが、名前は「大平山」と言いますが、この山の形から、一般的に「扇山」と呼ばれています。4月初めの別府温泉祭りの時に、火祭りと称して扇山の野焼きがあります。

別府の俳人、倉田紘文先生の「ゆけむりの 風と遊べる 小春かな」という俳句が彫られている石碑があります。

