釧路駅
釧路市北大通14丁目にある、JR北海道根室本線の駅。釧路市の代表駅であり、札幌駅とを結ぶ特急「おおぞら」の始終着駅である。根室本線は当駅で運転系統が分割されており、釧路駅ー根室駅には「花咲線」の愛称が付与されている。釧網本線の列車は全列車が隣の東釧路駅から直通運転し当駅に発着しています。


観光列車「くしろ湿原ノロッコ号」
釧路湿原をのんびりと走行しながら、青々としたパノラマが続く風景を満喫できる観光列車。春から秋にかけてのみ運行します。釧路駅から塘路駅(約40分~50分)間を運行します。車窓からは湿原の雄大な風景はもちろん、蛇行する釧路川や岩保木水門、運が良ければ野生動物を見ることも出来ます。見所スポットでは、列車を減速させることもあり、車内アナウンスによるガイダンスも行われます。2025年度に既存車両での運行を終了する予定でしたが、新しい観光列車の改造に時間を要するとして、運行終了の時期を2026年度に1年、先延ばしすることになりました。


国鉄DE10形1660ディーゼル機関車(1500番台)
1970年(昭和45年)~1978年(昭和53年)にかけて265両(DE10 1501ー1765)が製造された。












1号車・・・一般客車








2~4号車・・・展望客車
車内は木目調のシートが景観とマッチした6名掛けのボックスシートと車窓を楽しむために窓を向いた2名掛けの座席があります。


車内販売カウンター(2号車)
















岩保木水門
釧路川を仕切る水門で、人工河川である「新釧路川」と旧流路である「釧路川」の分岐点にある。1931年竣工の旧水門(運用終了)と1990年竣工の新水門(運用中)の二つが存在し、新水門は釧網本線を走る車内から見ることが出来る。なお、水門の名前ともなった地名「岩保木」の由来は、アイヌ語の「イワ・ホキ」(山の下)からきています。














釧路湿原駅
釧路郡釧路町字トリトウシ原野にある釧網本線の駅で釧路湿原が最も雄大に見える細岡展望台の真下につくられた駅です。



