大分駅発博多行き「ソニック」に乗車し宇佐駅へ向かう
客室（指定席/自由席）
専用モケットシートと本革製のヘッドレストは心地よい座り心地。木製床で落ち着いた雰囲気。
宇佐駅
大分県宇佐市大字岩崎にあるJR九州日豊本線の駅。当駅と西屋敷駅の間が、旧豊前国と旧豊後国の境界に当たる。宇佐神社の最寄り駅。２０１６年１月に新調された駅名標は、青地に赤色で宇佐神社を描いたものであるが、アメリカ合衆国の略称の「USA」と同じであることに因んで、遠目ではアメリカ国旗に見えるようにデザインされています。
八幡宮本宮 宇佐神宮
八幡さまは古くより多くの人々に親しまれ、お祀りされてきました。全国約１１万の神社の内、八幡さまが最も多く、４万６００社あまりのお社（やしろ）があります。宇佐神社は４万社あまりある八幡さまの総本宮です。
表参道大鳥居
境内にはたくさんの鳥居がありますが、宇佐神社の鳥居の特徴として、屋根の部分（笠木）がそり上がっており、額束がなく、柱の上部に黒い台輪が付いています。これは、宇佐神宮独自のもので、境内のあるほとんどの鳥居がこの様式になっています。
手水舎
呉橋＜県指定有形文化財＞
西参道にある屋根がついた神橋です。昔、呉の国の人が掛けたともいわれ、この名があります。鎌倉時代より以前からある橋です。
下宮（御炊宮：みかみや）
嵯峨天皇の弘仁年間（８１０年代）勅願によって創建され、上宮の御分身をご鎮祭になったことがきっかけで、八幡大神様・比売大神様・神功皇后様は上下御両宮のご鎮座となりました。古くから日常の祭祀には、特に国民一般の祈願や報賽（ほうさい）が行われてきました。農業や漁業などの一般産業の発展を守る神様として祀られています。
宇佐鳥居（西大門鳥居）＜県指定有形文化財＞
西大門前の木造鳥居は宇佐鳥居と称し大鳥居をはじめ他の鳥居は全てこれと同じ形式のものです。この鳥居は宇佐古来の形式をもつ鳥居として有名で、額束はなく、台輪を柱上に置いています。宇佐の鳥居の規格となるものです。
西大門＜県指定有形文化財＞
文禄の頃（１５９２年～）改築されたと言われ、以来この桃山風の華麗な構造となっています。屋根は切妻および向唐破風造りで檜皮葺、内部はとても極彩色が多用されています。
上宮＜国宝＞
国宝がある「宇佐神宮本殿」が鎮座する上宮。宇佐神社は上宮（じょうぐう）と下宮（げぐう）があり、それぞれの本殿には３柱の神様が祀られており、「一之御殿」「二之御殿」「三之御殿」に分かれています。ちなみに、宇佐神宮では一般的な参拝作法より拍手が多く、”二拝、四拍手、一拝”が古くからの習わしとされています。
