根室本線(花咲線)
北海道滝川市の滝川駅から富良野市の富良野駅及び新得町の新得駅から帯広駅及び釧路駅を経て根室市の根室駅を結ぶ路線です。全長443.8キロメートルにおよび、北海道で最も長い鉄道路線です。長距離路線ですが、全区間を直通する列車はなく、現在は大きく系統が分断・愛称化されています。○滝川駅~富良野駅:富良野盆地を走る区間です。○富良野駅~新得駅:2024年3月末をもって鉄道としては廃止・バス転換されました。○釧路駅~根室駅:「花咲線(はなさきせん)」という愛称が付けられた日本最東端を走る区間です。
「快速ノサップ」釧路駅11時13分発根室行き
ルパン三世ラッピングトレイン
根室本線の沿線の浜中町がモンキーパンチ氏の出身地であることから、代表作であるルパン三世のラッピングを施した車両が2012年4月から走っています。当初は3年間の予定だったがその後延長、またさらに延長ということで2026年現在も運転されています。花咲線の運用に就く車両はほぼすべてキハ54系であり、その中の一両である522番がラッピングされています。
「トカップ」・・・北海道池田町の「池田町ブドウ・ブドウ酒研究所」が造る人気のデイリーワインです。
上尾幌駅11時40分発着
無人駅で、昔ながらの木造駅舎と行き違い設備を有しています。
根室本線(花咲線)は、夏(6~8月)になると太平洋からの暖かい空気が冷やされて発生する「海霧」に頻繁に包まれます。
厚岸駅12時00分着・12時01分発
厚岸町の中心駅で、花咲線の中間駅では唯一の有人駅。単式・島式ホーム2面2線を持ちます。厚岸駅周辺は、世界的な評価を受ける「厚岸蒸留所」のウイスキーと、名産のブランド牡蠣が楽しめる聖地です。
厚岸駅と茶内駅の間には、ラムサール条約に登録されている国内有数の大湿原「別寒辺牛(べかんべうし)湿原」が広がっています。タンチョウやオジロワシなどの貴重な野生動物が生息しています。
茶内駅12時19分着・12時23分発
花咲線の中間駅で、相対式2面2線のホームを有します。茶内駅がある浜中町は、「ルパン三世」の原作者モンキー・パンチ氏の出身地であることから、出入口にルパン三世の看板などが設置されています。
落石駅13時09分発着
1920年(大正9年)、根室本線の開通に併せて開業した駅。1986年(昭和61年)に無人化されました。当駅は列車行き違いが可能な相対式ホーム2面2線構造。これより根室駅までの区間は棒線駅が続きますので、日本最東端の列車交換駅となります。花咲線は行き違いが可能だった多くの駅が、ダルマ駅(廃貨車を利用した待合室を持った駅)に変わった中で、古くからの木造駅舎を持つ貴重な駅です。
根室駅13時26分着
根室本線(花咲線)の終着駅であり、日本最東端の駅です。ホーム自体は片面だけのシンプルな造りですが、立派な上屋や広々とした構内など、ターミナルらしい風格はあります。1965年(昭和40年)9月までは根室港への貨物支線があったほか、1959年(昭和34年)まで根室拓殖鉄道が歯舞駅まで線路を延ばしていました。
