大和路快速に乗車後法隆寺駅で下車し世界遺産・法隆寺へ徒歩で向かう
大和路快速・・・JR西日本が天王寺駅~奈良駅・加茂駅・五条駅間を大阪環状線・関西本線(大和路線)および和歌山線経由で運転している列車種別。運用されているのは221系電車。
法隆寺
法隆寺・・・現在の法隆寺は、金堂、五重塔などがある西院と、夢殿を中心とする東院に分かれる。西院伽藍は、聖徳太子が607年に建立した伽藍が焼失した後再建されたものと考えられるが、現存する世界最古の木造建築群であり、1993年に日本最初の世界文化遺産に登録された。
南門
法隆寺の玄関にあたるこの門は、1438年(永享10年)に再建されたもの。
中門(国宝)
西院伽藍の正門。正門中央に柱があり、その両側に入口がある独特の様式。5本の柱は、真ん中からやや下の部分にふくらみがあるエンタシスの円柱である。深い軒やその下の組物、手すりなども飛鳥時代の建築様式を伝える。門の左右に安置された金剛力士像は8世紀初頭のもの。
五重塔(国宝)
塔はストゥーパともいわれ、釈尊の遺骨を奉安するためのものであり、仏教寺院において最も重要な建物とされています。高さは約32.5メートル(基檀上より)で、わが国最古の五重塔として知られています。
金堂(国宝)
西院伽藍で、最古の建築物。二重の基壇上に立つ2層の建物であるが、下層の裳階(もこし)は8世紀につけられたもの。堂内には、止利仏師作の金堂釈迦三尊像や薬師如来像などが安置されている。また、天井には、天人と鳳凰が飛び交う西域色豊かな天蓋が吊され、周囲の壁画には、世界的に有名な壁画(昭和24年焼失、現在はパネルに画かれた再現壁画がはめ込まれています)が描かれ、再建当初の美しさが偲ばれます。
大講堂
このお堂は仏教の学問を研鑽したり、法要を行う施設として建立されましたが、鐘楼とともに925年(延長3年)に落雷によって焼失しました。幸い990年(正暦元年)に再建され、ご本尊の薬師三尊像および四天王像もその時に作られています。
夢殿(国宝)
西院の東門をくぐると、広い参道の正面に東院伽藍が現われて、瓦の上には見事な夢殿の宝珠が輝いています。ここは、聖徳太子の斑鳩の宮の跡で、朝廷の信任が厚かった高僧行信が宮跡の荒廃ぶりを嘆いて太子供養の伽藍の建立を発願し、748年(天平20年)に聖霊会を始行したとされる太子信仰の聖地であります。高い基壇の上に立つ八角円堂の夢殿は東院の本堂で、天平創建の建築でありますが、鎌倉期の1230年(寛喜2年)に大改造を受け、高さや軒、組み物などが大きく改変されているものの、古材から天平の姿に復元することも出来るほど古様を残しています。
舎利殿・絵殿
聖徳太子が2歳の春に、合掌された掌中から出現したという舎利を安置する建物で、絵殿には聖徳太子一代の事蹟を描いた障子絵が納められています。
大和路線・法隆寺駅から奈良駅へ向かう
