播州赤穂駅
兵庫県赤穂市加里屋にある、JR西日本赤穂線の駅。赤穂市の中心駅。また赤穂線における列車運用の境界駅【何らかの異なる区域間の境界となる鉄道の駅・鉄道事業者間の境界駅でが乗務員の交代が行われることが多い】で、全列車が当駅で折り返す。現駅舎は第3回近畿の駅百選に選定されています。
赤穂城
1701年(元禄14年)に起こった「元禄赤穂事件」、いわゆる「忠臣蔵」の物語で知られる赤穂の城。物語の舞台となったのは江戸であるが、浅野内匠頭長矩の刃傷沙汰の知らせを筆頭家老・大石内蔵助が受け取ったのはこの城であった。赤穂城の起源は詳しくわかっていないが、元からあった簡素な陣屋を1648年(慶安元年)に改修し、城として整備した。
大手門と大手隅櫓
大石良雄宅跡長屋門(現存)
赤穂大石神社
忠臣蔵の英雄、大石内蔵助をはじめ四十七義士を祀る神社。播州赤穂城内、大石内蔵助の屋敷跡にあります。境内には大石邸長屋門や庭園をはじめ、義士ゆかりの武具や書画などを展示する義士宝物殿があります。
二ノ丸門跡
二ノ丸庭園
大石頼母助屋敷南面から二之丸西仕切までに至る、大規模な池泉を中心とした廻遊式庭園。
本丸門
赤穂城本丸の表玄関となる本丸門は長方形の内枡形を備え、高麗門と槍門の2門から構成されています。
天守台からの本丸御殿跡
本丸槍門(展示室)
1年間のうち、特定の土日、祝日に一般公開されており、内部では赤穂城跡の発掘調査成果、整備などについての展示を観覧することができます。
赤穂市立歴史博物館
「塩と義士の館」を愛称とする博物館。