釧路駅前「動輪碑」(D51形蒸気機関車467号機・第3車輪)
JR釧路駅前に「動輪碑」があります。この「動輪碑」は、釧路駅開業90周年を記念して、1991年(平成3年)7月に建てられたもので、展示されている動輪は、<D51形蒸気機関車467号機・第3車輪>であります。この機関車は、1940年(昭和15年)5月29日に、汽車会社で製造され、国府津機関区に新製配置され、その後、下関ー小郡ー水戸ー名古屋と、いずれも幹線系機関区で活躍しました。そして、1966年(昭和41年)7月に北海道に渡り、深川機関区に配置され、1969年(昭和44年)に岩見沢機関区に移り、蒸気全廃まで活躍し、1975年(昭和50年)に廃車となりました。







釧路駅にて花咲線キハ54形気動車
花咲線という名前の愛称で、北海道一長い鉄道路線「JR根室本線(滝川ー根室)のうち、釧路駅から根室駅を結ぶ135.4キロメートルの鉄路をそう呼んでいます。この路線は、美しい自然の中を走る観光列車としても人気があります。花咲線の有人駅は、「釧路駅」「厚岸駅」「根室駅」のみです。花咲線は、地球探索鉄道という愛称でも呼ばれることがあり、これは日本最東端の根室市を目指す旅情を表現したものです。













釧路和商市場
1954年(昭和29年)に市民の台所として設立された釧路で最も歴史ある市場で、「わっしょい、わっしょい」という活気あふれる掛け声と、「和して商う」ことから名付けられました。函館朝市、札幌二条市場と並んで北海道3大市場の一つに数えられます。JR釧路駅から徒歩約5分と、アクセスも抜群です。鮮魚店をはじめ、塩干、青果店、精肉店など約50の店舗が軒を連ね、今も昔も市民の台所として親しまれています。











