釧路湿原駅
釧路湿原が最も雄大に見える細岡展望台の真下に造られた駅。JR釧網本線の駅で前後の駅は塘路駅と遠矢駅です。




細岡展望台へは階段を登って徒歩10分程度で着くことが出来ます。






細岡ビジターズラウンジ
写真展示や喫茶メニュー、休憩ソファなどがあり、くつろげる空間です。


釧路湿原国立公園
日本最大の釧路湿原(日本の大阪市とほぼ同じ面積を持ち、フランスはパリの2倍、アメリカ ワシントンD.Cよりも大きな面積を持ちます)と、そこを流れる釧路川とその支流、そして湿原を取り囲む丘陵地からなる国立公園。その総面積は220.7平方キロメートルにもおよび、国の特別天然記念物のタンチョウをはじめ、貴重な動植物の生息地にもなっています。1967年(昭和42年)に湿原そのものが国の天然記念物に指定されたため、国内では他に類を見ない北海道らしい景観を維持できています。1980年(昭和55年)に中心部が日本で最初のラムサール条約登録湿地となり、その7年後には湿原周辺を含んだほぼ全域が国立公園に指定されました。
細岡展望台(大観望)
果てしなく広がる釧路湿原の雄大なスケールを一望。別名「大観望」とも呼ばれ、いくつかの釧路湿原を見渡せる展望台の中でも最もポピュラーな展望台です。天候に恵まれれば、北に「雄・雌阿寒岳」を望め、夕日の名所としても知られています。













くしろ湿原ノロッコ号 展望客車
車内は木目調のシートが景観とマッチした6人掛けのボックスシート













釧路駅 湿原の鐘
釧路駅2番線に設置された鐘。SL冬の湿原号運行に合わせて、操車場の鐘を再現したもの。鐘を吊しているアーチは八幡製鉄所製の30㎏のレール


絹本店
釧路の地で長年地域に愛され続けている老舗料亭。落ち着いた雰囲気の中で、鯨やカニなどの新鮮な海産物を堪能できます。



釧路空港にて
ターミナルビルの前には「釧路」周辺で見られる動物たちのオブジェがあります。「エゾシカ」は名前の頭に「エゾ」がついていることからもわかる通り、「北海道」に生息する「シカ」です。寒冷地にすむこともあって体格が大きく、国内の「シカ」の仲間で最大級とのこと。


釧路空港の愛称にもなっている「タンチョウ」。漢字は「丹頂」と書き、頭にある赤い皮膚の部分を指しています。「丹」という字は赤いという意味があります。また、「アイヌ語」での呼び名も添えられていて、「湿原の神」と呼ばれているそうです。

